受託開発企業向け>アーキテクト育成

オンライン研修

TRAINING

ITアーキテクトレベルの人材育成を最終目的としたオンライン研修です。
おもに、自社で受託開発を行う企業様をターゲットとしています。

少人数制を基本とし(4人〜6人枠を想定)、
プログラミング初心者がアーキテクトの入り口に立てるまでの教養を身に着けたり、
中堅技術者がアーキテクトとして活躍できるだけのマインドセットやスキルを身につけるまでを、数ヶ月〜1年かけて実施します。

現時点(2024/6月)において、ソフトウェア企業の新卒者を対象とした実績として、
5世代の新人の方々と講義をおこなってまいりました。
週2時間✕1年間のメニューで、年間100時間分に相当する講義コンテンツがございます。

コンテンツの開発言語はJavaを主軸においていますが、Java言語の研修ではなく、言語問わず必要となる、”開発の基礎体力”を養成するトレーニングというスタンスです。

また、
基礎となるコンテンツやメニューのベースは存在するものの、各社様ごと、その時々の受講者の個性を重視した教材をご用意のうえ、Slack等による講義時間外のフォローも柔軟に行います。

きっと楽しんでいただけると思います。

講義スタイル

Zoom+Slack+Googleスライドの3つをコミュニケーションツールとして利用します。講義は、1コマ2時間、1コマの対象者は2〜6名程度が目安です。


誕生の背景

HISTORY

「エンジニアの数が足りない」のに、若手が新規開発をする機会が少ない!

方式を設計してフレームワーク化してドキュメントを書くよりも、
できる人を増やしたほうが最終的には楽だなぁ・・とぼんやり考えていた2010年前後。

それから10年以上がたち、現在は「こう書けばこう動く」という技術系サイトなどからの情報はずっと洗練され素晴らしいものが増え、システム開発に携わる人の数も随分増えました。

IT技術の利用の裾野も広がる一方で、システム、サービスの利用者も今後もずっと増え続けるでしょう。

もはや「IT技術」と一口にいっても、それは一人の人間が把握できる情報量をはるかに超えています。

反面、矛盾した事態が起きている事に気づきました。
「エンジニアの数が足りない」のに、若手が新規開発をする機会が少ない。のです。

それはなぜか・・??

おそらく殆どの企業(大小問わず、スタートアップもSIも)が、この10年(いやもっと長い間?)、”即戦略”を使う、「できるやつをはじめから連れてくる」ということしかやってこなかったからのように思えます。

しかし、そうせざるを得なかった事情があるのも十分にわかります。

幸い、私はモノを教えることが好きでした。

そういった事情から、この事業をはじめて若い方々と触れ合っていくうちに、いまでは自分のライフワークのように思えているほどです!